1952-12-04 第15回国会 衆議院 予算委員会 第7号
今申し上げた、日本の船が向うの港に入つて軍需品を揚げる、海上護衛をやる、掃海をやる、これは国連協力の中に入るか入らないのかお答え願いたい。
今申し上げた、日本の船が向うの港に入つて軍需品を揚げる、海上護衛をやる、掃海をやる、これは国連協力の中に入るか入らないのかお答え願いたい。
それから軍事基地化の問題とかそれから産業の軍事化、こういう問題に対しましてははつきりした條項が十二條ですか、十三條ですか、今詳かに承知しておりませんけれども、そういう点ははつきりしておる問題でありまして、従つて軍需品のようなものが作られる産業の中にはそういう軍事的性格のものが織込まれて来る、こういうことになると、国際法違反だというふうに考えるりでありますが、これはどういうふうにお考えでありますか。
中共にとりましては、外國貿易は帝國主義的な侵略を防止するという政策的な要請に反しない限りは、やはり平等互惠の原則に立ち、中共の原則に從つて軍需品及び復興建設資材等を供給いたし、國内の経済建設を助ける國でありますれば、それが何國であろうとも別に毛ぎらいする理由がないことは、現実の取引がこれを立証しておるように思われるのであります。
○原證人 当時これを読んだような記憶がないのですが、こういうふうになつて軍需品が連合軍に渡つているものと考えております。